笑和感を御利用されていた利用者さんが永眠された際には、
ごあいさつにお伺いさせて頂いておりますが、
その際に、利用者さんが使用されていた持ち物や、
創作品をお返しするのですが、それともう一つお持ちするものがあります。
それは、利用者さんが、笑和感で過ごされた際の笑顔の写真や
活動の写真を、小さなアルバムに収めて、ご家族様へお渡ししているのです。
多くのご家族様が、それらを受け取った際に、家では見られない表情の写真に
びっくりされながらも、喜んで頂いております。
お葬式までの最後のお別れまでのひと時を、ご家族様や親類の方らと
故人様の楽しい思い出の話題で、少しでも満たす材料になってくれればと思っております。
中には、笑和感で撮影された写真を、遺影にお使いになられていたご家族様も多くおられました。
利用者さんの人生の最後に、少しでも携われることが出来ればと思うところです。
私ごとながら、昨日のお休みは宮城県の芸能祭りなるもの参加しに、
出かけてきたところです
出演は、股旅舞踊ということで、久しぶりに顔に化粧を施し、着物を身にまとってきたところです。
久しぶりの舞台ということで、出番前は緊張もしましたが、
なんとか派手な失敗はすることなく演目をこなしてきたところです。
プライベートで、宮城県には遊びに行ってみたいものです。
来月には、村山市で舞踊大会がありますので、その予行演習みたいなものでしょうか。
チケットが入りようの方は、是非笑和感までご連絡ください。
さて、本日は天気が曇り空でしたが、雨はなんとか耐えていたような天気でした。
暑くはないので、利用者さんは裏の畑にいちごの収穫へと出かけていました。
今日の三時のおやつで使用するためです。
中には、酸っぱいイチゴもあったようですが、おおむね好評だったようです。
屋内の活動では、パステルアートに取り組まれています。
クレヨンを使用して行ったパステルアートは、皆さん上手に作品を描かれていました。
あっという間に、5月も終わります。
例年にない、夏日のような暑い天候に見舞われました。
今日は、涼しげな一日で、午後からは少し雲の間から雨粒が落ちてきました。
そんな5月の最終日ですが、笑和感では寒河江市で活動されているという
女性合唱グループの「すぎな」様を迎え、合唱の時間を頂きました。
総勢17名の方が、素敵な衣装で来所されています。
ここ白岩地区の近隣の方にも声をかけていたので、
近所からも合唱を聴きに来所されています。
そうした中で、今回慰問として行うのは、初めてというすぎな様でしたが、
四季の歌から始まり、利用者さんも一緒に歌える合唱があったりと、
スムーズな展開で、利用者さんを惹きつけておりました。
歌の合間に、手拍子を入れたり、利用者さんも参加できる時間は、とても楽しいものでした。
最後に、利用者さんからの感謝の言葉もあったりと、和やかな雰囲気で締めくくられました。
利用者さんも、地域の方も、今日参加出来て良かったと話されていました。
この度は、素敵な合唱をありがとうございました。
テレビからは、米国大統領が天皇陛下との面会に訪れた中継が流れていました。
日本の国際的な歩みも、令和となってから、少しずつ進みだしたようです。
さて、そんな日本ですが、どうしてしまったのか?
昨日は、北海道で39度を観測し、当月の日本において最も高い温度を記録しました。
あの北海道が、暑さで日本一となるとは、予想だにしなかったことです。
そして、本日は、山形県でも35度に迫る夏日が観測されました。
ですが、気持ち的には、猛暑的な夏を感じています。
これから心配なのが、やはり熱中症です。
昨日も、県内だけで5人が緊急搬送されたそうです。
本日も、何人かが倒れられた人がいないかが心配です。
笑和感の利用者さんにも、熱中症に関することはお伝えしましたが、
水分補給の判断を各自でなさる方が多いので、声掛けをいつも以上に気をつけて行っています。
今からでも、この暑さですから、
この先、夏本番を迎え、どのようになってしまうのか、今から心配するところです。
皆さんも、熱中症にはくれぐれも気をつけてください。
河北町はここ数日で、田植えが、おおかた終わったかのように、
水田に水が張られています。
田んぼの脇の道路を通りながら、眺めてくるのですが、
陽が射すアスファルトの道路を、横断する毛虫をよく見かけます。
安息の草むらから、なぜに広大な灼熱のアスファルトの海原に飛び出していくのか。
その毛虫の心境がわかりません。
何故に、毛虫はアスファルトに出て、車にひかれるのか。
何故に、蛙は雨の日に、道路に出て、車にひかれるのか。
永遠の謎です。
裏の畑でいちごが収穫できました。
さっそくと本日のおやつで使用しています。
本日も穏やかな一日、窓を開けていると、せせらぎを抜ける風がカーテンを揺らします。
冷房もいらず、電気代もかからないこの季節が一番良いですね。
利用者さんと一緒に、ウッドデッキに出て、日光浴を行いました。
青い空、草木の緑、川のせせらぎ、心地よい風、
陽射しが強ければ麦わら帽子を被ります。
そんな中に、目の前に現れたのは、一匹の黄金色に光るトンボでした。
この時期にトンボとは早いものだなと、利用者さんと興味深げに眺めてみます。
手足をこすり合わせて、干していたタオルの上で一休み中です。
ある利用者さんがおっしゃられました。
「私らは昔からこのトンボを、神様とんぼって言ってたよ。」
初めて聞く言葉の一つは、利用者さんの歴史を垣間見れた瞬間でした。
ひとしきり周囲を飛び交っていたとんぼは、やがてどこかへと飛んでいってしまいました。
笑和感の庭から川に続く土手の草むら内に、アスパラを見つけた利用者さんに呼ばれました。
この草むらの中に本当にあるのかと思いましたが、
なるほど、草むらの中からにょっきりと顔を出しているのは、
まぎれもないアスパラでした。
フェンスを取って、その隙間から、土手に下りてみました。
一帯草が生茂っており、足の踏み場を探しながら、アスパラに近づきます。
周囲の雑草よりも高く背を伸ばして雄々しくそそり立つアスパラを手に取ります。
かなり太いアスパラでしたが、食べられそうな数本を収穫しました。
収穫したものは、利用者さんへ手渡しており、そこから調理師さんへと渡されたようです。
それにしても、あれほど大きなアスパラを私も初めて収穫しました。
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