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2019年7月17日 (水)

令和1年7月17日(水) あじさい



休日に家族で新庄市の公園に紫陽花を見に行ってきました。

公園内の池の周囲では、家族連れや男の子らが、

糸を垂らしては、ざりがに捕まえに夢中になっていました。


そんな中、向こうから車イスを押して来られる方達に目が留まりました。

どこかで見たことのある顔立ちの方だなと思いつつ、

距離を縮めていくと、やはりそうでした!


いつも、送迎でお迎えに行っている利用者さんでした。

本日は、家族ではなく、友人の方とご一緒されて、紫陽花を見に来られたのだそうです。

本人様は、車椅子により自由に行動することが出来ないにも関わらず、

友人らの支えによって、こうして外に出ることが出来ている姿に接して、

なんだか私も嬉しい気持ちになりました。

昔の利用者さんの一面を、友人の方に教えてもらったりと、

しばしの和やかな時間があったわけです。




今日の送迎で、その利用者さんと一緒になったので、あの時のことを聞いてみると、

「身体がこうなるまでは、彼らにソフトボールを教えていたんだ」

とも教えてくれました。


偶然にも、外で出会った利用者さんは、また違った表情をされていたようにも見えました。

紫陽花もきれいだったと、私も共通の話題を楽しんだところです。


2019年7月10日 (水)

令和1年7月10日(水) 紫陽花



午前中に、庭の芝生整理を行いました。

前回、スギナ用の芝生用の除草剤を散布したのですが、

雑草魂というのは、本当にたくましく、絶えることがないようで

ぐんぐんと成長し背を伸ばしていました。

これはなかなかにイタチごっことなりそうですが、具体的な対処法がわからないので、

とりあえず様子を見ながら、対応していきたいと思います。

芝生を管理してくれる、知己ある有志の方は、どこかにいないものでしょうか。


今日は、天気も良かったので、午後から大江町にある紫陽花見学へと出かけてきました。

見頃を迎えた紫陽花は、階段の両脇を鮮やかに飾り立て、

丁度木陰で休む利用者さんには、絶好のビューポイントとなりました。


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外に出かけ、木陰に入り、風を感じ、花を眺める。

こうした穏やかなひと時こそ、日中家におられる利用者さんにとっては、

非日常の一端となるのでしょうか。



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花は、見る人の頬を緩めてくれます。

今日はとても良い、紫陽花日和だったようです。


2019年7月 8日 (月)

令和1年7月8日(月) ホタル何処へ



季節は七夕ということで、笑和感でも笹の葉に願い事を書いた短冊が吊り下げられています。

この七夕の時期に、重なるようにある夏の風物詩と言えば、ホタルです。

皆さんは、ホタルを近年目にされたことはありますか?

周辺の水田や水路でも、ホタルを見かけることは、ほとんどできなくなってしまったのではないでしょうか。


こうした話題で思い出すのは、私が小学生だった頃のことです。

私の家の庭でも、ホタルを見ることができたのです。

周辺が田んぼということもあり、夜中に田んぼ道まで歩いていけば、

余りあるほどの一面にホタルを目にすることができました。

それこそ、虫かごをもっていけば、虫かごの中は、あっという間にホタルで満たされました。

それを寝床に置いて、ずっとホタルの光を眺めていました。

それほど、印象に残るほど、ホタルが身近にあったのです。


ですが、今では、ホタルはもちろんのこと、イナゴまでが水田から姿を消してしまいました。

環境と薬が、全てを変えてしまったのです。


2、3年前には、笑和感の目の前の川でも、ホタルを見かけることができました。

ここ寒河江市でも、慈恩寺周辺の川端や、チェリーランド近辺の池でも見ることが出来るので、

もし、お時間があれば、ホタルを探すのなら、今がその時なのかもしれません。


昨日、私は米沢の小野川温泉にて行われたホタル祭りへと行ってきました。

暗闇の中にほのかに光るホタルの柔らかい光を求め、

多くの方が押し寄せておりました。

私が記憶する光景とは程遠く、何とか探して見つけられる程度のホタルでしたが、

夏の風物詩として、その姿があり続ける場所は、貴重なものだと感じました。

子供の印象に残る光景でもあるので、ホタルを見たことのないお子さんには、

是非見て欲しいものだと思ったところです。


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2019年7月 4日 (木)

令和1年7月4日(木) 梅



朝方には雨に降られるも、昼からは陽が射してきた一日です。

九州南部の記録的な大雨に関する報道が流れており、私らもいつ何時

そうした状態に見舞われることになるのかと思うと、気を引き締めなければなりません。


本日、笑和感脇の梅の木に、たくさんの梅が実っていたので、

急遽、梅とりを利用者さんの協力も得ながら、行っていました。

これらは、梅干しとして活用される予定です。

職員も、経験あるお母ちゃんらが多いので、梅干し漬けにはやる気が感じられます。

今年の梅干しの出来はどんなものなのか、楽しみです。


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2019年7月 1日 (月)

令和1年7月1日(月) 鮎釣り



7月となりました。

一年の半分が過ぎたなという思いです。

日本は大きな雨雲に覆われており、西日本を中心に大きな被害が出ているようです。

ところ変わって笑和感では、雨雲が覆うも、昼間からは日差しが射し、

目の前を流れる実沢川には、アユ釣りの釣り吉の姿がありました。

今月から解禁されたのでしょうか。

小さな川ですが、ここのところの豪雨などで、川底の地形が変わってしまいました。

どれほどの大きさの鮎が、この川に潜んでいるのかわかりませんが、

釣り人が釣り上げる鮎を、羨ましげに眺めながら、釣りの成果などを考えております。

施設の職員も、釣りをする者がいるので、私らが鮎が得られるかどうかは、

その職員の腕にかかっているところです。


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2019年6月28日 (金)

令和1年6月28日(金) 蒸し暑い



曇で覆われた空から時折雨が降る、今日はそんな日です。

窓を開放して風を入れても、それほど涼めるわけでもないようで、

利用者さんが、自分でうちわを仰いでいました。

これはいけないと冷房を入れていますが、

実に、梅雨の時期というのは気持ちが悪いものです。


今日は利用者さんが、外に出かけて、裏の畑から野菜を収穫してきてくれたようです。

種植えは会社側で行っており、収穫だけを利用者さんで行っています。

私は畑仕事をしないのでわかりませんが、収穫するだけの楽しみというのは

満足するものなのだろうかと考えています。

かといって、はじめから出来るか言われれば、悩んでしまいますが、

日頃の世話まで、上手く出来るようなやり方を作れないかと悩んでいます。

とりあえず、雑草が放置されている現状、贅沢は言えないものです。


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日々、利用者さんには、収穫のお手伝いで協力してもらっているところです。



2019年6月27日 (木)

令和1年6月27日(木) 防災グッズ



何やら、台風が発生するのではという不穏な情報が入ってきており、

西日本を中心に、洪水等の恐れが拡大してきているようです。

こちらは、朝から曇り空でしたが、午後からポツリポツリと雨の勢いが増してきました。

丁度、橋の上から見た寒河江川には、白い靄がかかっているのが見えました。

水害は、最も身近にある自然災害です。

油断大敵とは言いますが、なかなか油断をしないように自覚することも

難しいものだと思いながら、身の回りの備えを確認したいと思います。


そういえば、私ごとですが、自宅の懐中電灯が壊れていたため、

電気店に行って、新しいのを買うことにしました。

今では、懐中電灯もLEDという時代で、そのお値段にびっくりです。

4000円以上もするんですね。

小さいやつでも、3000円に手が届くような価格です。

ちょっと、考えてしまいます。

そうしたLEDライトの脇にひっそりと置かれていたのが、お馴染みの赤色ビッグサイズの懐中電灯です。

お値段は、リーズナブルな498円!

もちろん、こちらを手に取ったところです。


さて、、昨今の災害事情により、防災グッズも広く展開されております。

そこに置いてあったのが、手動式携帯ラジオ、ライトも付いて、更に携帯の充電も出来る優れものです。

非常時に、これがあれば心強いこと、この上ない最強グッズです。

お値段は、大量にカーゴに入っていた割にはお高い3500円です。


品物を手に取り、カーゴの前を何度も往復しながら、

結局は、懐中電灯と一緒に、こちらの防災用手動式携帯ラジオも購入してしまいました。

高い買い物になってしまった。

これが、いつか役に立つときがくるかもしれない。

それでも、役に立たずに済むのが一番ありがたいことなのです。


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2019年6月24日 (月)

令和1年6月24日(月) 漬物



利用者さんの奥さんより、

去年主人が採ってくれたものを味付けして漬けたものです。

と、おすそ分けを頂いたのは、きゅうり漬けでした。

利用者さんは、現在病気を患っており、漬物を作ることが出来なくなってしまい、

今あるものが、最後に作られたものです。

とても貴重でありがたいものです。

気丈に振る舞う奥さんも、いろんな方にお裾分けしているのだそうです。

職員ともども、美味しく頂かさせて頂きました。


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利用者さんにも、奥さんにも皆さんからのお礼を伝えております。



2019年6月22日 (土)

令和1年6月22日(土) さくらんぼ問題



送迎の車の中から見えるさくらんぼ畑を目にした利用者さんの会話です。

「今年はあんまりさくらんぼもらわんねけなぁ。」

「んだがぁ。雨降らねけから割れねけんだべな。」

「だから、あまり食べでないんだ。」

「んだなが、おれんどごはさくらんぼの木あるのに人さ貸したから、

 自分のなのに食べらんないなだ。」

「んだのが。それは残念だ。(さくらんぼの木の世話)やる人いねなが?」

「嫁の旦那は百姓じゃないがらわがらねなだ。もうやる人いねは。」

「小さい頃からやってないどムリだな。」


という割と深刻な問題事を話されておりました。

今のさくらんぼ農家における後継者問題は、深刻なもので、

今の利用者さんの世代の下の者が育っていなければ、

畑の木を伐採して農業から手を引かれたり、他者に譲ったりするところが増えているようです。

私の親戚もさくらんぼ農家をしていますが、今のところ息子が跡を継ぐような様子が

見られないので、もしかすると・・・もしかしてしまうのかもしれません。

今までは、ありあまるさくらんぼを頂いていたのですが、

買わないと食べられない日がきてしまうのかもしれませんね。



2019年6月20日 (木)

令和1年6月20日(木) 甘くて美味しい



雲が覆っていた空は、しだいに雲が流れ、

午後からは大きく盛り上がった夏雲が、遠く青空をバックに立ち上っていました。

午後から雨になるなんて言っていたような・・・

そう利用者さんが話していました。


庭の芝生に以前、除草剤を巻いてみましたが、

効果はあったようで、次から次へと顔を出すスギナの勢いを留めているようです。

なんとか、庭としての体裁をぎりぎりで保っていますが、

虫が沸かないよう、これからも暇ある時に、雑草管理をしていければと思います。


今は、さくらんぼの収穫時期ということもあり、

農家の利用者さんの延長利用を行っています。

一人残されて、心細そうにしている利用者さんへ、昨日は甘いココアをご馳走したところ、

「あの頂いた甘くて美味しい飲み物の味、忘れられないちゃ。」

と、喜んで頂けたようで、嬉しいです。

本日も、甘い飲み物を準備しておきましょう。