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2018年7月24日 (火)

7月24日(火) 暑さ続く日



暑さが続く毎日です。

利用者さんからも、雨が降らないねと、お出かけするのには丁度良いという意見と、

異常気象に対しての心配する意見が出ていました。

昔は今ほどでの高温ではなかったという話はよく耳にするものの、

当時がどれほどだったかというと記憶は曖昧になっています。


夏の夜の思い出と言えば、田んぼにでかけ蛍を採ったり、窓を開けて風を入れ、

蛙の鳴き声を聞きながら眠りについたというのが、忘れえない幼少の頃の夏の記憶です。

ただ、今となっては蛍一匹見ることもなくなってしまった整然とした田んぼと、

窓を閉めて冷房で部屋を冷やさないと過ごせない夜となってしまいました。

昔ほど、蛙の鳴き声をうるさいと感じなくなってしまったのは、

環境の変化にもよるところが、とても大きいのだと思いました。




毎日、新聞の話題は熱中症で搬送された人数と最高気温の更新の情報です。

朝の挨拶の話題も、もっぱら熱中症に気を付けてくださいと繰り返すばかりです。

これでも、まだ寒いのだと、靴下を何重にも重ねて履いてくる利用者さんもいれば、

寒いからひざ掛けが欲しいと申し出る方もおります。

高齢者の方が熱中症となる原因として、水を取らないということとともに、

体温管理能力の低下、もしくは欠損によるものが大きいのだと感じました。

寒いと訴えるかたに、ひざ掛けを渡す行為が、相手の意思を否定してしまうのかどうか、

どのような対応が最善なのか、よく考えて対応にあたらないといけないなと思ったところです。




2018年7月23日 (月)

7月23日(月) 手作りうどん



本日、利用者さんに協力して頂いて、うどんを手作りしています。

生地からこねて作っており、うどんの細断まで行っています。

形は不格好でも、味は最高でしょう。

手作りに勝る調味料はなし。


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今回の極太うどんは、うどんひとつひとつが、とてももちもちした食感をしており、

一口ごとにしっかりとした噛み応えを堪能することができます。

これも食べる側に、食の楽しさを堪能して頂くとともに、お腹一杯食べた気持ちになれるという

心遣いが隠されているのかもしれません。

夏の汗で失った塩分を補うための、しょっぱい麺つゆがまたさっぱりとした後味となり、

うどんによく絡んで、更なる食欲を掻き立てておりました。

大変、美味しゅうございました。

ご馳走様でした。


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2018年7月20日 (金)

7月20日(金) 金魚



今日は土用の丑の日ということで、世の中うなぎが盛況のようですが、

うなぎの不作ということで、今年も高価な食材となっているようです。

笑和感では、さすがにうなぎは出ませんでしたが、

いつも栄養豊富な美味しい食事が提供されています。


午後の活動では、夏の絵手紙作成ということで、

金魚の絵柄を施した絵を描いて頂いております。

普通に描いては、上手く描けないと言う方もいるので、

誰でも金魚の形を描くことができるようになるというツールを、

職員が考えてくれました。

穴のあいた紙の淵にそって行うと、立派な金魚の絵柄が浮かびあがってきました。

皆さん、上手に描けるか不安がっていましたが、

白紙に泳ぐ金魚は、実に涼しげで優雅に漂っているようでした。


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2018年7月19日 (木)

7月19日(木) 釣り堀



今日も暑い一日となりました。

窓から見える実沢川では、鮎釣りをされる釣り人の姿が見ることができます。

つりをする様子を眺めながら、ぼんやりと過ごす日々もいいのかなと思ったこともありましたが、

外は暑く、とても悠長にその様子をウッドデッキから眺めている余裕はないようです。

鮎の大きさは小さいですが、結構釣れるようです。


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そうした光景を見たからかどうかはわかりませんが、

笑和感でも釣りゲームを行っています。

足元に広がった釣り堀から、専用の竿を使用し、魚を釣り上げます。

割合、集中力が必要なので、良いリハビリにもなると思います。

得意な利用者さんは、今日も大漁だったようです。


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2018年7月18日 (水)

7月18日(水) 梅干し作り



夏の空が続いており、各地で熱中症に絡む事故が頻発しているようです。

今年の夏は警報レベルと言われるほど、高温が続く毎日です。

異常気象で、これまでの常識が変わってきているのでしょうか。


笑和感では、今年も庭で採れた梅を使って梅干し作りを行っています。

梅は、数日をかけてひっくり返しながら、日干しを行うとのことです。

今日は、利用者さんに協力して頂いて、梅をひっくり返して頂くお手伝いをして頂きました。

今年の梅干しの出来はどうなるか、楽しみです。


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2018年7月17日 (火)

7月17日(火) 懐かしいあの味



本日の昼食は、利用者さんにとって、懐かしいメニューが振る舞われています。

『いるか汁』と『とうもろこしご飯』です。

最近はめっきり食べる機会が減ってしまったものですが、

私が子供の頃には、よく食卓に、くじら汁が出ていました。

幼い私には、それが独特の匂いと食感をもつ驚異の食事として、

強烈に覚えています。

それらを美味しいと言って食べるじいちゃんらが信じられませんでした。

大人になって、成長した味覚と食の経験を積んだことにより、食べられるようにはなったのですが、

どこか昔の苦手意識とともに、家族との食卓の光景が、思い出として呼び起こされます。

思い出の味は、良くも悪くも、当時の光景を包んでくれています。

利用者さんでも、そうした懐かしい記憶が呼び起こされる食事があるのでしょうか。


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2018年7月16日 (月)

7月16日(月) 海の日にて



本日は海の日の祝日ということですが、笑和感は通常営業です。

ちなみに、私は昨日の日曜日を利用して海を見に行ってきました。

海水浴を楽しむ家族がいる中で、波打ち際でパチャパチャしてきたり、

磯でカニを見つけたりしながら、今年の海でのひと時を家族で過ごしてきました。



利用者さんとお話をしていた中で、唐突と語られたお話が興味深かったです。

自宅の部屋の窓から見えるところに、毎年巣をつくりに来るスズメが、

今年は来なくてさびしいと話をされていました。

あまり出歩かなくなったことで、その窓から見える鳥の巣作りの様子が、

ご自身の密かな楽しみになっていたとのことです。



家族と外に出歩かなくなって久しいと寂しそうな口調で語られていた利用者さんでしたが、

丁度、自宅に送り届けた際に、地区の行事へ一緒に行かないかと、

お孫さんに誘われた利用者さんは、

とても嬉しそうな表情で、

「行く!行く!」

と、元気に応えられていたのは微笑ましかったです。



2018年7月14日 (土)

7月14日(土) きゅうり



夏の盛りです。

入所されている利用者さんは、早朝に裏の畑に出かけられて、

手入れをされているようですが、ふと畑の中を見ると、

まるまると大きく育ったきゅうりがなっていたそうです。

通常の三倍くらいの大きさだったと報告を受けましたが、

育ち過ぎても、食べるのには大変なようです。


本日、大きくそだったきゅうりは、さっそくと利用者さんの手を借りて、

きゅうりの酢の物へと変わっていたようです。

夏には、さっぱりとして美味しいですね。

収穫が追いついていない笑和感の畑ですが、

今年も、豊作の予感です。


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2018年7月13日 (金)

7月13日(金) 紫陽花の中で



今日は、うっすらと雲が覆う空でしたが、午後から紫陽花を見に出かけています。

今回は、利用者さんに、ゆっくりと紫陽花を楽しんで頂きたいということで、

簡易の椅子を用意していきました。

紫陽花の回廊の中で、椅子に座りながら、

冷たい麦茶で一服です。


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普段は、ゆっくりと花を見る時間もなく、

通り過ぎるだけでしたが、こうすると花を愛でることができます。

立ち止まること自体が少なくなっているのであれば、

立ち止まってしまえばいいのです。


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2018年7月11日 (水)

7月11日(水) 玉ころがし



曇りがかったじめじめとした空気を感じています。

昨日の夕立もあり、今日もいきなり雨が降るのではと、雨の心配をしているところです。

今日は、午後から屋内で利用者さん全員参加の玉ころがしを行っています。

シーツの端を利用者さんに持って頂いて、落とさないように玉を回していきます。

なかなかチームワークがいるので、周囲の状況を見ながら、

シーツを上下に振って玉を誘導していました。

たまには、皆で遊ぶレクリエーションも楽しいです。


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