外に出ると肌を刺すような暑さです。
敷地の畑の隅にねずみが転がっていました。
ねずみも熱中症になってしまったのでしょうか。
笑和感の中は、冷房マックスで、快適な温度を保っています。
先日行われた甲子園の激戦を振り返り、選手たちを労う報道が続いています。
高校野球というものは、特別なスポーツです。
これほど、注目され、感動を共感し、これからの球児たちの人生を左右していく・・・
そうしたものが、この熱気を受けて、さらに熱く盛り上がりを見せていきます。
東北勢の活躍とともに、夢を見た多くの方にとっては記憶に残る夏となったのではないでしょうか。
笑和感では、午後から大人の学校にも取り組んでいます。
人の話を聞くだけでなく、自ら文章を読んで、時には発表し、自ら書きこんでいく。
そうしたことが、自宅の部屋の中では行えず、ここに来たからこそ出来得るというのも、
ここに来る目的の一つになればと思います。
甲子園では熱戦が繰り広げられている中、まだまだ暑い夏は続くようです。
そんな暑い時だからこそ、美味しく頂けるものがあります。
それが、山形県の名物「冷たい肉そば」です。
今日は、その冷たい肉そばが利用者さんに振る舞われました。
本来の冷たい肉そばでは、歯ごたえのある親鶏の肉を使用するのですが、
利用者さんにも美味しく頂けるようにと柔らかい鶏肉を使用しています。
暑い夏だからこそ、こうしたさっぱりしたものが喜ばれるのではないでしょうか。
皆さん、美味しそうに召し上がられていました。
また、本日は、青空つどいの家にて歌と踊りの慰問が行われました。
笑和感の利用者の方も、何人か見に行かれたようです。
お馴染みの歌から、懐かしい歌謡曲と、利用者さんも手拍子をしながら楽しまれてきたようでした。
自宅で転倒して骨折してしまったという利用者さんのいる病室まで顔を見に行ってきました。
これまで長年転ばないようにと気をつけられてきたというその利用者さんも、
少しの油断から、こうなってしまったことを、とても悔いておりました。
『このまま1ヶ月も、ベッドの上にいると、ぼけてしまいそう』
と、不安そうな表情をされていました。
長年気をつけてきた中での、ちょっとの躓きは、とてもショックなことですが、
考え方しだいで、少しでもポジティブな方向に行くこともありますよと、話をしてきました。
歩けなくなるほど大きな骨折ではなかったのは幸いだったと思います。
回復したら、また通いたいと話されていました。
本日、笑和感では風鈴風装飾品作りと、大人の学校、そして外出活動と、
午後から3つのグループに分かれて活動しています。
自分の手で作る飾り物に、ペンで模様を描いておられる利用者さんもいます。
車で、慈恩寺にある蓮の池へとドライブに行かれた方もおります。
皆さん、それぞれで活動を楽しまれていたようでした。
昨日、仕事が終わってから家族と一緒に大江町の花火大会へと出かけてきました。
大江町の花火は、3カ所から打ち上げられるということで、
見る場所により、見え方が違うようです。
私は、送迎の時に通ったことのある場所を目指して、山の上の公園へと向かいました。
思った通り、駐車を求める車でごった返していましたが、何とか隙間に停めることができました。
夏の風物詩といえる花火を家族で見ることが出来たのは良かったです。
さて、昨晩から本日にかけて、山形県内に大雨警報が発令され、
すごい勢いで雨が降ってきました。
目の前の実沢川も、再び茶色い水が轟々と勢いよく流れていました。
昨日、釣り客の車が実沢川へ転落していたようで、その日のうちに引き上げられたようですが、
それが遅れていれば、車ごと水の勢いで流されていたかもしれません。
この雨では、さすがに本日開催の大石田の花火大会は延期を余儀なくされたようです。
突然の猛暑と突然の集中豪雨は、今後、これまでにない動きを見せるのはないかと
不安になっています。
これまでなかったことが起こりかねないというのであれば、ここもそうしたもしもの備えを
整えていなければなりません。
各地で、被害が起きないことを祈るばかりです。
本日は、お盆期間ということで、お休みされる利用者さんも多く、
ゆったりとした雰囲気で、利用者さんは過ごされていました。
手作りの風鈴づくりや蓮の花折り紙づくりを行っています。
皆さん、それぞれ上手に作られていました。
昨日は仕事を終えてから、家族でお墓参りに行ってきました。
お盆というのは、独特の雰囲気があり、姪っ子らも着飾って出歩くのを楽しんでいたようでした。
晴れて気温も落ち着いており、穏やかな夕刻でした。
お盆の時期ということもあり、入所者さんのご家族や親類の方が、
顔を見に訪れられるのですが、大きな西瓜を皆さんでとご厚意で頂きました。
本日は、その西瓜をバッサリと切って、三時のおやつで頂くことにしました。
切断面がきれいで、利用者さんが手に取ると、自分の顔よりも大きな西瓜に、
思わず表情がゆるまれていたのが印象的でした。
午後からのレク活動では、パステルクレヨンを使用しての
西瓜の絵を皆で描いてみることにしました。
思い思いの西瓜が並んでおり、チョンチョンと付けるだけという西瓜の種が、
頑張りすぎたのか、種だらけになった西瓜が多く見られました。
利用者さんが食べられた西瓜には、どれくらい種が入っていたのでしょう。
食べ収めも近い夏の味覚ですが、お盆のひと時を穏やかに過ごしております。
大きな西瓜を職員が持ってきてくれたので、
今日の三時のおやつは皆さんで西瓜を頂きました。
尾花沢産の大きな西瓜ということで、私も大きな一切れをお裾分けしてもらいました。
私は休憩時間に、真夏の陽の当たる場所で、スイカの種をぷっぷしながら、
大きな大きな西瓜を一人堪能させて頂きました。
来年は、ウッドデッキの下からスイカが収穫できるような予感がします。
午後の活動は、利用者さんはグループに分かれて活動されています。
その中の、大人の学校では、国語の授業が行われていました。
皆さん、テキストに目を通しながら、先生の話を聞いていました。
『〇〇さん、この文章を読んでみてください。』
など、普段あまり体験しないことをされて、利用者さんの頭にもハリが出てきたようです。
勉強の後に振る舞われた西瓜はとても甘くて美味しかったことでしょう。
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