令和2年3月12日 晴れ
からっと晴れた町中を車で運転します。
山形市内は、もともと降雪が少ない地域ですが、暖冬であった今年の冬は、
さほどそうした雪の量の違いは実感できたのだろうかと、
ふと、冬を感じさせないカラフルな街の風景を見ながら思ったところです。
ここ白岩周り、山も近いことで、日陰にはまだ雪が残っているところもあります。
土を感じられる土地なので、そこから芽吹く緑や、
寒さにさらされ、雪をかぶり、くたびれたように土に帰る草のあとを目にします。
車で、ほんの30分かそこらの違いだけなのに、
冬を過ごす間にかける、手間や光熱費には、大きな差があります。
好きで住んでいるのだからしょうがないと言われればそれまでなのですが、
生活するうえで、少しでも労いの気持ちなりを形として助成されるような制度があれば、
田舎でも住んでみたくなる方や、妬む気持ちもいくらか抑えられるのではないかなと思うところです。
人口減少、過疎化、子育て支援とか、いろいろ課題や取組はありますが、
生活の中、実感できるものがあれば、より優しい気持ちになれそうな気がします。
私が政治家だったら、そんなことを言ってみたい。
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