6月26日(火) つばめの話題
雨の降らない梅雨が続いております。
からっと晴れた中でも、ある利用者さんはひざ掛けが欲しいとのことで、
ひざの上に布をかけています。
寒いからだけではなく、落ち着くからというのもあるのでしょう。
昨日とりあげたつばめの成長の話を、利用者さんにも朝に行っています。
調べてみると、つばめが巣作りしてから巣立つまで、6週間ほどになるのだそうです。
その中で、ひなが生まれて巣立つまでが、20日程度なのだそうです。
人間の子供の成長から比べると、とてつもない成長の早さです。
子供は、1年と半分くらいでようやく二足歩行が可能というのに・・・。
だから、生まれたばかりだからと余裕があると思っていても、
気付いた時には、すでに巣立った後なんてこともあるので、
思い立った時に、確認してみることが大事ですね。
今日の朝の挨拶の後に、利用者さんの何人かは、つばめの成長したひなの様子を見に行っていました。
つばめと人間の距離感というのは、実に微妙なもので、
人が頻繁に姿を現す場所に巣を設けます。
それでも、人にはこびずに、一定の距離を保っています。
手乗りでもしてくれれば、可愛いのになんて考えながら、巣を眺めたりしますが、
なかなかにそうした願いは叶いそうにもありません。
まもなく、飛び方の練習が始まります。
そして、巣だっていくのでしょうが、そう思うと少しの寂しさも感じてしまうところです。
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