4月4日(水) 授業
昨日からうってかわって、本日は雨模様となり、肌寒い一日となりました。
河北町では、昨日まで、ひな祭りが行われ、露店が出て子供らや観光の方で賑わっていました。
それでも一頃よりは、だいぶお店の数も少なくなったのかなというのが印象的でした。
子供の数も減っているというので、それに比例して訪れる総量も減っているのだと思いますが、
私らが子供の頃と比べれば、あの賑わいの時代を知っているからこそ、
そう感じてしまうのかもしれません。
さて、本日の午後から、外部より新しいレクのやり方の紹介ということで、
担当の方が来所され、実際に利用者さんと職員を交えての活動が行われました。
昔を懐かしむように、まるで授業の始まりのようになるチャイムの音が響き、
利用者さんの前には、まるで小学校の授業で使うようなプリント用紙が渡されました。
これをもとに、利用者さんも考えたり、思い出したりしながら、
担当の方の話を聞きながら、用紙に記入していきました。
普段は見られない、利用者さんの真剣な表情も見ることができました。
耳を澄ませ先生の話を聞き逃すまいとする方、頑張って文字を書かれている方、
何をしたらいいのかわからない方、それぞれに利用者さんの反応が見られました。
今後、こうした手法もあるものだとしながら、何が利用者さんの一助になるのかを考えて、
今回のレク活動を参考にして、進めていければと考えております。
子供の頃は、あまり好きではなかった授業も、歳を重ねて思い返せば、
楽しく毎日を過ごせた時期だったなと思います。
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