9月20日(火) 歌謡ショー
河北町のどんが祭り、寒河江市の神輿の祭典といった秋の祭りが終わりました。
私も、どんが祭りに参加し、来年開催に向けてのタスキを受け取ってきました。
重い想いが込められたタスキです。
来年は、眠れない日々が続きそうです。
今のでっぱったお腹も、少しはひっこんでくれるのでしょうか。
今週は、敬老会イベント週となっており、ボランティアの方々が来てくださり、
様々な催しを開いて頂いてもらう予定となっております。
昨日は、南京玉すだれを見せて頂いたようで、今日は歌謡会の方が来てくださりました。
5名の方が来所され、曲に合わせて趣向を凝らした衣装に着替えて
歌や踊りを披露して頂きました。
利用者さんも、手拍子合わせて、一緒に歌を口ずさまれたりと、
楽しい時間を過ごされていました。
経管栄養をされている利用者さんより、
ここで頂いた御飯の味が忘れられないと言った声を頂きました。
現在は、なかなか口腔内からの飲食が制限されているために、
食事を味わうことが困難な状況にあります。
その中でも、何かしらお手伝いが出来ないものかと、少し調理師の方と話をしました。
御飯を普通に美味しく食べられることがどれほど幸福なことか
本日聞いたその忘れられない味という言葉は、調理師にとってもありがたい言葉だったと思います。
何か出来ることがあれば力になってあげたいという純粋な気持ちは、
時に、無力感として現実の壁の前で、純粋な涙として出てくるものです。
一日、一日を大切に過ごしていきたい、そう思える時こそが、
最も人生で意味のある瞬間を生きているのではないかと思いました。
コメント