8月23日(火) 台風の後に
私は昨日、会合に出席すべく、とある山間の保養所へと赴いてきました。
すぐ近くには、とても流れの綺麗な穏やかな川が流れていました。
テレビでは、リオ・オリンピックが閉幕したニュースが報道されていましたが、
途中から、華やかな内容は一変し、緊急速報として、台風情報がひっきりなしに報道されはじめました。
関東から北海道まで、台風が日本列島を縦断し始めたのです。
これまで、たいていの台風は、日本列島をかすめることはあっても、
首都圏を直撃し横断するなんてことは、あまり記憶にありませんでした。
各地の浸水による水の被害の甚大さが、テレビで報道され続けました。
そして、それは保養所にいる私も他人事ではなく、勢いよく雨が降る中で、
窓から見える目前の川はあっという間に増水し、川の淵まで押し寄せるほどになりました。
消防や町の職員が、赤色灯をたいて、夜遅くまで川の側で見守りをしていました。
保養所にも、いつ避難命令がきてもおかしくないとまで言われ、個室が1階の人は2階へ
移動した方が良いなどと、慌ただしい様子でした。
そうして、夜遅くに台風は過ぎていきました。
さて、台風の爪痕を目にしながら、保養所からそのまま会社へ向かいました。
施設前の川も、濁ってはいましたが、特に問題はなかったようです。
笑和感に、大きなスイカが届きました。
利用者さんのご家族様の畑で作られたという大きなスイカを、
三時のおやつで使わせてもらっています。
真赤に色づいたスイカは、見ているだけで、甘さを感じられるほどでした。
利用者さんは、美味しいとあっという間にぺろっと召し上がられていました。
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