1月24日(土) うさぎ
西川町の三間に住まれている利用者さんと、車中で話をしてきたのですが、
道路脇に作られた雪壁の景色を見ながら、
「昔は、ここいらにうさぎがたくさんいて、よく獲ったものだけど、今はいなぐなったな」
と、真っ白な雪山を眺めていました。
話によると、利用者さんが、機械に乗って除雪作業をしていた際に、
除雪車が道路を通ると、うさぎがぴょんぴょんと飛び出してくるそうでした。
そうしたうさぎが、高い雪壁に阻まれて山の中に逃げられなかったものを、
追いつめて獲ったりして、その日の夕食は、うさぎ鍋を食べたということでした。
今は、うさぎの姿を見ることはなくなってしまいました。
いなくなってしまった原因は、外来種のハクビシンやタヌキが、
うさぎの子供を襲ってしまうからだということでした。
山が近いだけに、タヌキやリスは、稀に見ることはありますが、
うさぎやクマ、サルなどは、まだ見たことがありませんので、
いつか遭遇することを、楽しみにしながら、送迎をしていきましょう。
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