9月6日 介護職ドラマ
昨日、デイサービスを題材にしたドラマを拝見しました。
介護職未経験の女性が、介護の仕事を通じて味わう大変さ、
特に利用者の方との心の交流が焦点に当てられていました。
利用者様も一人の人間であり、人それぞれにデイサービスに来る事になった理由があり、
そこには家族の様々な想いも、またあるのです。
そのドラマでは、小さなきっかけから、利用者の方の心を開いていく模様が描かれていました。
そのドラマでは、デイサービスのすべてが描かれているわけではないのですが、
仕事を通じての、職員の達成感ややりがいを引き出そうとする狙いを見ることができました。
そのようなところを、わずかな時間で、見る人に理解させることは難しいと思うのですが、
今後、デイサービスを題材にした介護福祉ドラマを、テレビでシリーズ化してくれるのなら、
世間での介護現場に対する認知度は大きく変わるのではと思います。
介護職は、職探しの観点から見ると、決して魅力的な職場ではないと思うのですが、
国がそうした若者の介護職離れの解決策を見出すのなら、
大きな病院を舞台にした医療ドラマの他に、こうした介護現場を題材にしたドラマを、
是非作るよう働きかけるべきです。
正直、世間的には医療ドラマは、お腹いっぱいでしょうからね。
世の中を風靡するアイドルやら俳優が、そうしたドラマで、
世の中のイメージを新しく塗り替えてくれるのなら、私は大歓迎ですね。
私のドラマ離れにも、一役かってくれるものとなるのですが・・・
ただ、メディアのフィルターにかかると、介護者がやくざだったりと、
ますます現実離れしてしまうので・・・やはり、難しいですね。
コメント