11月7日 消防訓練
今日は天気が荒れるという予報の中、出勤してきた職員が
トラックと自転車の接触事故があって、現場がすごいことになっている
と、教えてくれました。
朝の送迎にも影響があるからとのことで、私も急いで車を走らせました。
現場では、片側交互通行となっており、多くのパトカーと警察官が集まり、
実況見分が行われていたようでした。
現場に、フロントが少し破損しているトラックと中学生のもののような自転車があり、
横断歩道へと続く路面には、ブレーキ痕が生々しく残されていました。
救急車で、すでに運ばれたであろう自転車を乗っていた方の無事を祈るばかりです。
そんな朝から、慌ただしかった一日でした。
今日の午後から、消防署の職員、警察署の方、地域の方を含めた消防訓練が実施されました。
今回の想定では、夜間の限られた人数でのせせらぎ草からの避難が行えるか、
ということを実践し、それを評価して頂くというものでした。
火事の発見、消火活動、通報、緊急連絡、利用者の誘導
それらを少ない人員で行い、しだいに地域の方の協力や、かけつけた職員との連携で行いました。
見ていた署員の方より、総評を頂きましたが、
緊迫した実際の現場では、とりあえず危険が身近に迫っている人から優先に助けること、
タンカなどスペースや、人員を取られる作業は、この施設では向かないこと。
いざとなったら、動けない利用者さんは、シーツごと引っ張って移動すること
などのアドバイスを頂きました。
知っているようで、知らないことも多く、改めて今回の訓練では、得るものもあったかと思います。
災害に関しては、洪水もしかりで、地域の方からの話では、過去昭和40年代に、
目の前の実沢川が増水し、水が上がったことがあるとの話がありました。
先日の豪雨でもずいぶん増水したものと思いましたが、あれをも超える水害が
起りえるということです。
本当の危険に直面した場合は、私達の判断で、素早い行動を求められることとなります。
今回、多くの反省点がありましたが、これを忘れずに、皆に共有できる情報として
活かしていかれるように努めたいと思いました。
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