10月2日 男に惚れた
濃霧が立ち込めた朝方に車を走らせていたところ、白岩に入った途端に霧が晴れて
青空が広がっていました。
雲一つない青い空の下に吹く風は、少し肌寒かったところです。
すっかり冬着が定着された利用者さんは、厚めの上着を着こんで、
重そうにしながらデイルームに入ってきては、その厚手の上着を脱がれていました。
屋内の利用者さんは、めいめいにちぎり絵をされたり、塗り絵に挑戦されて
時間を過ごされています。
利用者さんの話を聞いていると、面白いことをいろいろと話されています。
顔をみるなり、「男が男に惚れたのよ」と、
私なんかは、堅気の世界感で受け入れることが出来るセリフなのですが、
聞く人が聞く人だと、誤解されてしまいそうです。
そんなことを話してくれる利用者さんは、たいそう笑和感を気に入ってくださっており、
ちょくちょくと顔を見る度に、お褒めの言葉を頂いております。
さすがに、惚れたというのを男性の利用者さんから言われるとは
思ってもいませんでしたけどね。
これも、ありがたいことです。
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