2月6日 雪の予報
朝からテレビのニュースの一番の話題は、予報で警戒された都内への積雪に関してでした。
本日が、大学入試の日であるところも多いことから、いっそう注意を呼びかけていました。
都内に雪が降っただけで、大きなニュースになるなんて、雪国で日々格闘している人から見ると
現場実況のリポーターが、まだ暗い早朝に、カメラに向かって 「 今、雪が降ってきました! 」
と、真剣な面持ちで報告している様子が、日本は平和なんだなと、ある意味感心するところです。
今回は、予報より少ない見込みで済むようで、大きな混乱もなかったようですが、
大きな新幹線の路線では運休も実施されたようです。
雪国の人は、いつも都内の雪報道に辛口コメントを寄せてしまいがちですが、
これも少しは雪国の大変さを、少しはわかってほしいという気持ちの裏返しなので、
多少の憎まれ口もご了承頂ければと思います。
今日もいくらか積雪があり、利用者さんも、外は寒いと口々に言いながら、来所しております。
まだ、終わっていない方は、コースター作りの続きを行ったり、終わった方は、
好みの絵に色を塗られておりました。
それぞれに個性が表れています。
久しぶりに顔をそろえた利用者の方もおり、どこかしら笑顔が多くみられた一日でした。
いつもの男性利用者の方は、定番のオリジナルの歌を歌いあげられました。
長い髪の女性の利用者の方は、洗髪を終えて気持ちよさそうにソファーに腰かけて周囲をうかがっておりました。
お気に入りの帽子を被ったまま過ごされた利用者さんもいました。
家で作ってきたんだと袋から、手作りの団子木の飾り物を持ってきてくれた利用者さんもいました。
履いている靴下が、どこで買ったのかという話で、普段話さない利用者さん同士がお話をされていました。
コメント