2月5日 落ちてきたクルミ
昨日の降雪が、なかったかのようにカラッと晴れ渡った一日でした。
その天気とは裏腹に、気温は低く、氷柱から落ちた水滴が、路面に氷の膜を張っていました。
特に、陽の届かない日陰に張った氷は、なかなかに融けてくれません。
気を付けないといけないですね。
さて、駐車場に車をとめたところで、コツンと何かが落ちた音が聞こえました。
すると、目の前のアスファルトに、大きなクルミがひとつ落ちていました。
そこに落とした犯人は、側の雪山の上で様子をうかがっている一羽のカラスでした。
以前にもお話したことがありますが、頭のいいカラスは、クルミを空高くからアスファルトに落として
割った中身を食べるという行動を学習しています。
更に頭のいいカラスは、車が引いて踏み潰してくれることを考えて、車の走る場所に落とします。
私は、その大きなクルミを、ひとしきり眺めた後に、遠くで様子をうかがっているカラスの前で、
クルミを踏んで割ってあげようと、踏みつけました。
・・・が、クルミって案外固いんですね。
結局、割れなくて足の裏が痛くなったので、そのまま場を去りました。
カラスもさぞ拍子抜けしたことでしょう。
役に立たない私の姿が建物に消えるまで、カラスはずっとその姿を見続けていました。
さて、その後にクルミが無くなっていたのですが、カラスは無事に割ることができたのでしょうか。
今日は、屋内では利用者さんが、それぞれ作っているコースターなどの仕上げを行っています。
とても綺麗に編み上げている方もおり、手先の器用さをうかがい知ることができます。
出来上がった作品は、家にお持ち帰りしています。
この中には、何が置かれて飾られるんでしょうね。
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