2月22日 昔の話
今日も元気に利用者さんは、来所されています。
朝の体操では、皆さん両手を上げて元気に体操しておりました。
西川町の利用者さんと、昔住んでいたという山間の集落について話をしました。
今は、おそらく人は住んでいないというその土地から、多くの人が、村ごと下の土地に
降りてきたとのことです。
同じ年代で、同じ土地に住んでいた方とは、皆顔見知りとのことでした。
しかし、各々の状況も変わり、顔を合わせる機会もなくなりました。
そういった利用者さんが、再び縁あって、この施設で顔を合わせる機会ができそうなんです。
その時のお互いの反応を見るのが、楽しみです。
また利用者さん同士で、雑談をされる中でも、その輪の中でしか出ない話題があり、
とりわけ昔の思い出話や、経験談など、その方の歴史が語られることがあります。
うちの100歳の祖父でさえも、家では話さないことを、よく気の合う方とお話をされています。
話をすること、聴くことが出来る場は、可能性を広げることで、大事なことだと改めて思ったところです。
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