1月23日 団子木
今日の朝は、霧が一面に広がり、視界は白いもやに包まれていました。
車のラジオからは、「今日は晴天に恵まれるでしょう」
なんて話が流れてきましたが、目の前の光景からはとても想像できませんでした。
ですが、予報は当たるもので、からっと青い空が広がりました。
雲の波がさざ波のように広がっていました。
そもそも、団子木とは・・・
山形の小正月に行われる行事で、水木の枝に米の粉で作ったたくさんの紅白のだんごや、
鯛や小判、打出の小槌などをかたどった飾りを一緒につけて飾るものです。
そして団子木用の、立派な水木の木が届きました。
すごく大きいです。
テーブルを覆うように広がって置かれました。
利用者さんに、木の枝の剪定をしてもらいつつ、粘土で作った団子を枝に挿してもらいました。
大きな木に、無数の色とりどりの団子がつけられました。
団子がつくだけで、木に花がさいたように、華やかになるものです。
でも、あまりに大きすぎて、屋内のどこに飾ったらいいのか、見当がつかなくなり、
朝の送迎で利用者さんが目にする、外の玄関付近に設置してみました。
明日の朝に、利用者さんが気づいてくれると嬉しいです。
でもまだ、枝に団子を挿しただけなので、飾り付けはこれからなのです。
それに、まだ木はたくさん残っているようです。
「五穀豊穣」 「一家繁栄」 「無病息災」
願いがいっぱい叶いそうです。
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