7月30日 雷雨
オリンピックも、金メダルこそまだ獲得なりませんが、
アーチェリー、重量上げと、これまであまり注目されていなかった選手達の
活躍が取り上げられ、メダルとともに喜びの会見を開いている姿を、
デイルームで、利用者さんと一緒に見ております。
オリンピックで行われる、ほんの少しの競技時間のために、選手たちは
人生をかけて練習を積んできたことでしょう。
この日のために、頑張ってきた成果が、いかなる形であれ、記録として残り
そして順位づけされ、その競技名がリスト上で横線を引かれるように役目を終えるのです。
力を出し切れず、無念の想いを語る選手達の姿をみると、
華々しいオープニングセレモニーが、一夜限りの花火のように、
記憶の中に咲いて散って終わり、終わらない祭りの会場を先に退場するもの悲しさを感じます。
大会は始まったばかりで、連日、日本勢の活躍が、テレビ上に溢れ
日本中で挨拶を交わすがごとく、話されている光景が日常になります。
これから、選手の方々は、各々の場で輝きを放ち、その姿を私達に見せてくれるでしょう。
どうか、悔いを残さないように、舞台を退場できる選手が1人でも多くいることを願います。
さて、今日も、ムシムシとした夏らしい天気でした。
午後から、空を覆う雲がしだいに厚くなり、やがてどこからともなく
雷鳴がとどろき、バケツをひっくり返したような雨が地面に打ちつけられました。
積乱雲が、発生しやすく、竜巻注意報が、携帯電話を通して警告を放っていました。
今年は、猛暑のようです。
オリンピックの熱気のように熱い日が続きます。
熱中症にならないように、気を引き締めていかなければなりません。
新しいメダリストが誕生することを期待して、明日を楽しみに待ちましょう。
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