令和3年3月11日 立ち返る日
東日本大震災から10年目を迎えました。
今日は月山もきれいに見えるほどの晴天が広がっています。
10年前のあの日は、小雪が舞い、電気が消え、
薄暗い部屋の中で寒さに耐えていた印象が記憶に残っています。
あの多くの人が亡くなられた日、生まれ落ちた命は、
今や、小学5年生になっているのだそうです。
そう考えるとあっという間に過ぎた10年が、とても長い時であったと実感します。
笑和感でも、本日、14時46分の時には、皆でテレビに向かって、
手を合わせ黙祷を捧げております。
この時こそは、過去に立ち返り、今ある日常を見つめなおしてみる機会だと考えています。
今も大変なのかもしれませんが、あの時の体験に比べれば、
恵まれていることをあるものだと実感できるはずです。
10年は長い月日です。
それでも、10年は経過したのです。
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