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2020年12月23日 (水)

令和2年12月23日 大雪の後に



12月に入ってからの突然の大雪には驚かされました。

笑和感の周りも、ものすごい量の雪を数日のうちに蓄えたおかげで、

ウッドデッキの見える庭の風景が、雪壁状態となっていました。

ここ数日、除雪作業のために、身体が悲鳴をあげているところです。

でも、これも冬のダイエットに繋がる運動と捉えれば、モチベーションも上がるというものです。


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さて、新型コロナウィルスの猛威は、収まるどころか、日増しに増加傾向に移行しているようです。

日々の生活の中、目に見えない脅威というのは、知らず知らずのうちに

私達の心の中にも、疲労やストレスといったかたちで溜まりつつあります。

皆さんは、身体、心ともに健康でありますか?

難しいかもしれませんが、何らかの心の拠り所や逃げ場、楽しみを持つことで、

この厳しい現状を乗り切る力となるはずです。



さて、大雪のピークは一時過ぎ、今日は雪が急速に溶けだしたように感じられました。

このところ、県内では除雪時の事故が相次いでいます。

各自や、周囲の者に呼びかけて、事故の無きようにしたいものです。

さて、本日、利用者様を自宅に送り届ける送迎の際に遭遇したことがありました。

最後の利用者様を自宅へ送り届ける際に、丁度利用者様の自宅前の歩道の雪道で、

尻餅をつかれている買い物帰りらしいご老人の姿が目に留まりました。

雪の厚い場所だったので、大きな怪我をしているような風にも見られなかったので、

私は、利用者様を自宅へ送り届けることを優先にして行動しました。

もしかしたら、ご老人は自分で立ち上がり事なきを得ているかもしれないとも思いました。

その間、3分ほどだったかと思います。

利用者様を自宅へ届けて、道路に出て、先ほどのご老人の姿を探すと、

お尻に雪を付けたままのご老人が、歩道をゆっくりと歩いている姿がありました。

もともと足が悪い方なのか、歩幅はかなり狭いように見受けられました。

車でご老人に追いついて、話しかけました。

「大丈夫ですか?自宅まで送りましょうか?」

すると、ご老人は

「大丈夫、自分で立ち上がれました。家はすぐそこだから。ありがとう。」

と言われたので、私はその場をあとにしました。


今回は、大きな怪我はなかった様子でしたが、送迎時にそうした場面に遭遇した場合、

何を優先すべきかという判断が求められます。

本来の業務を優先させるべきことが重要ではありますが、

緊急時には、その際の個人の判断にかかっています。


何かとことなかれ主義の国民性もあるので、誰かがやってくれるだろうと思うことは簡単ですが、

自分が行わざる得ない場面に遭遇した時に、落ち着いて考えられるようになればと思います。



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