令和2年10月20日 川
先の豪雨の際に、濁流となり増水した施設前の実沢川は、
すっかりと緩やかな流れとなっています。
秋晴れの中、そんな流れの中に、小魚の姿を見つけることができました。
実に、穏やかな秋の川の表情を見せてくれています。
ですが、そんな緩やかな流れだからこそ、気になるものがあるのです。
それは、ビニールに入ったまま流れ着いたゴミが残されていたことです。
誰かが捨てたものでしょうね。
未だ、川にごみを捨てる人がいるのは、残念なことです。
今日は、意を決して、長靴を履いて、川に降り立ってみようと思いました。
降りられる場所を探し、いざ川の側まで来ました。
上流から運ばれてきた多くの石が、散乱しています。
驚いたのは、はるか上流にあるはずの、三角ブロックが、下流に残されていたことです。
ちなみに、寒河江川の中州にも、その三角ブロックがひとつ流れ着いており、
それが、この川から流れ出たものだということがわかりました。
あの増水した時、川の流れと一緒に、すさまじい地鳴りのような音が聞こえていたのは、
こうした石やブロックが流されていく音だったのではと考えるところです。
そんな川の様子を見ながら、いざゴミを拾おうと川の中を歩いてみたのですが、
この積雪用ブーツでは、あまりにたよりなく、川底のぬめりに足をとられてしまいそうです。
なので、早々にギブアップしてしまいました。
それでも、周辺に合った、菓子袋やビニール袋、そしてなぜか鮭の缶詰といったゴミを回収しております。
ゴミ拾いは、もっと適した装備を整えてから、挑戦してみたいと思ったところです。
リベンジ!・・・なるのでしょうか。
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