令和2年5月26日 竹取の翁
今日も陽気に恵まれ、窓を開ければ、自然の風が施設内を吹きぬけていきます。
玄関口のツバメの巣も順調に形作られています。
事務所の中にいても、ついばむようなツバメの語らいが聞こえてきます。
人に近しい場所に巣を構えるツバメたち、
手を伸ばせば、もしかしたら友達になれるかもという儚い夢も、
思いきり警戒されては、逃げていかれます。
本日より、ツバメの糞注意の掲示が、笑和感前に貼りだされております。
庭に生えている黒笹のタケノコの成長が止まりません。
本日来所されている力ある利用者さんの力を借りてタケノコ採りを行っています。
ふだん、タケノコを採ったこともない私からすると、先輩方の知恵に頼らざるをえません。
クワを持たれた利用者さんは、先陣を切って竹を掘り出してくれました。
掘るわ、掘るわで、あっという間に、たくさんのタケノコが手に入りました。
収穫したタケノコは、ご婦人らの力を借りて、竹の皮むきを手伝ってもらいました。
あんなにたくさんあった竹の子も、皮をむけば、ずいぶんと量が減ったような気がします。
それでも、皆で収穫したタケノコは、調理師さんの力により、
きっと美味しい料理に代わることでしょう。
その時が楽しみでしょうがありません。
コメント