令和2年5月25日 自然近し笑和感
陽が射し、今日は気温が、ぐんと上がった一日となりました。
窓を開け、換気を行えば、風が心地よく施設内を流れていきます。
笑和感周りを飛び交うツバメは、巣作りの場所を見定めたのか、
玄関口をせわしなく飛び交っています。
どこに作ろうとしているのかと見上げてみると、なんと送迎車の出入り口でもあり、
笑和感の正面玄関へ続く入口の真上ではないですか。
壁にしがみついて巣作りの準備をしているつばめと、至近距離で目が合いました。
何も、そんなところに作らなくても・・・・とツバメに向かって呟いてしまいましたが、
果たして、巣は無事に完成となるのでしょうか。
笑和感の庭には、細竹がにょきにょきと生えてきています。
それを見た利用者さんは、職員に言ったそうです。
「このタケノコでつくったタケノコご飯、うまいんだろうなぁ。作ってもらえないかなぁ。」
その声に押された職員が、数本のタケノコを厨房へと持っていきましたが、
果たして、これがタケノコご飯になることはあるのでしょうか。
笑和感には、芝生の庭があるのですが、川沿いということもあり、雑草の種は飛んでくるし、
手入れが行き届かずに、既に雑草天国という悲惨な状態となっていました。
今日は、一仕事片付いたので、昼間からその庭に降り立ち、
芝刈り機を爆走させました。
青空から照りつける太陽に、額と背中には汗を感じつつも、
なんとか、庭らしい体裁は整えたところです。
最後に、散らばった芝を集めていると、目の前にカサッと現れたあいつがいました。
それは、カナヘビくんでした。
まっさらになった庭に現れて、周囲をきょろきょろと見渡し、
再び草むらへと帰っていきました。
少年のように捕まえてみたい衝動にかられましたが、容器もないので見送ったところです。
また遊びにきてほしいなと思ったところです。
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