10月27日(土) 合唱コンクール
本日、近くの陵西中学校で合唱コンクールが行われるとのことで、
笑和感にも合唱への招待が来ておりました。
今日は、生憎の肌寒く小雨降るような天気でしたので、
限られた人数の利用者さんを、職員が伴って出かけてきました。
多くの父兄の方が見守る中で、来年卒業を迎える三年生の最後の合唱を、
私らも後ろの方で聴かせて頂きました。
毎年、中学生の合唱を見せて頂く度に、自分が合唱した時のことを思い出します。
あの時、どんなことを考えて、歌を歌っていたのだろうか。
あれから、数十年を経て、そうした当時の記憶が薄れている私ですが、
今がはちきれんばかりの青春を謳歌している今の学生さんは、何気ない今日の日のことを、
ほとんどを思い出せなくなってしまうだろうことへの、余計な寂しさをも感じてしまいます。
あの時、どんな思いで、何をしていたのかなんて、日記でも残していたら、
当時の血気盛んな頃の日々を振り返るきっかけにもなったのだろうかと思ったところです。
学生さん達の合唱を聴いていた利用者さんは、
静かに聴き入っておられ、周囲の方と一緒に拍手を送られていました。
自分たちが、かつてそうした合唱をした時とは、ずいぶんと様相が変わってしまったと、
素直な感想を話されていましたが、行くことができて良かったとのことでした。
私も、合唱名を確認しても、全く知らない歌ばかりで、
横文字の歌もあったりと、確かに、私の頃から比べても、
随分と今風に変化しているように感じたところです。
将来的には、合唱ではなくダンスにでも変わる日がくるのかもしれませんね。
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