7月24日(火) 暑さ続く日
暑さが続く毎日です。
利用者さんからも、雨が降らないねと、お出かけするのには丁度良いという意見と、
異常気象に対しての心配する意見が出ていました。
昔は今ほどでの高温ではなかったという話はよく耳にするものの、
当時がどれほどだったかというと記憶は曖昧になっています。
夏の夜の思い出と言えば、田んぼにでかけ蛍を採ったり、窓を開けて風を入れ、
蛙の鳴き声を聞きながら眠りについたというのが、忘れえない幼少の頃の夏の記憶です。
ただ、今となっては蛍一匹見ることもなくなってしまった整然とした田んぼと、
窓を閉めて冷房で部屋を冷やさないと過ごせない夜となってしまいました。
昔ほど、蛙の鳴き声をうるさいと感じなくなってしまったのは、
環境の変化にもよるところが、とても大きいのだと思いました。
毎日、新聞の話題は熱中症で搬送された人数と最高気温の更新の情報です。
朝の挨拶の話題も、もっぱら熱中症に気を付けてくださいと繰り返すばかりです。
これでも、まだ寒いのだと、靴下を何重にも重ねて履いてくる利用者さんもいれば、
寒いからひざ掛けが欲しいと申し出る方もおります。
高齢者の方が熱中症となる原因として、水を取らないということとともに、
体温管理能力の低下、もしくは欠損によるものが大きいのだと感じました。
寒いと訴えるかたに、ひざ掛けを渡す行為が、相手の意思を否定してしまうのかどうか、
どのような対応が最善なのか、よく考えて対応にあたらないといけないなと思ったところです。
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