3月29日(木) 花粉症とは
雪が溶け、土けた地面が顔をだし、陽の光を浴びた植物たちが、
活性化してくると、穏やかな天気の中でも、穏やかでない人々も出てきます。
それが花粉症を発症した方々です。
利用者さんに、花粉症のことを聞いてみましたが、
皆さんマスクをつけられているのに、ぱっとした反応が返ってきませんでした。
山間の杉林の中に住まわれている利用者さんも、それほど自覚なく過ごされているようです。
もしかしたら、花粉症というのは、現代病なのでしょうか。
とりわけ、工業化が進んだ現在では、花粉の他にPM2.5というものが、
大気中に紛れ飛んでおり、それが花粉と結合することで、より問題化しているようです。
特に、お隣の大国から飛んでくるのが、黄砂やPM2.5なので、
いくら私達が自衛しようとしても、限界があるようです。
そして、私も花粉症とは無縁な人間でしたが、今年の春は、
何故か目元がムズムズするのです。
頭も心なしか重いような気もします。
これは、いわゆる、花粉症の症状でしょうか。
人には、それぞれ個別の大きさの器があり、それは花粉を受け止めるものだとしましょう。
そこに年々、花粉が溜まっていき、やがてその限界量を超えて溢れでてしまった時が、
花粉症発症なのだそうです。
発症には個人差があるとのことですが、
私にも、もしかしたらついにその限界量に達してしまったのかもしれません。
器の中をリセットできるような、新しい医療の力を期待しているところです。
皆さんは、まだ大丈夫でしょうか。
コメント