3月24日(金) なごり雪
笑和感の屋根に残っていた重たい雪も、融け落ちて春の陽気を待つばかりとなっていた中で、
今日は朝から、はらはらと雪が降り、地を白く薄く覆っていました。
送迎に行った先での利用者さんのご家族様も、なごり雪かなと話されていました。
降ってもすぐに消えてしまう雪は、はかなげでもあり、一つの季節の終わりを
しんみりと感じさせてくれるものです。
最後に雪が降ったのを見たのは、いつの日かと思い返すとき、
今日がその日だと思えば、灌漑深いのですが、何気に過ぎていく忙しい日々の中では、
振り返った後にその日が最後だったということで、思い返されます。
なごり雪は、笑和感を訪れる利用者さんとも重なるところがあります。
何気に過ごしていた、あの時の時間が、一緒に共有出来た最後の時間だったと振り返れば、
何か一言残せたのではと、時々思い返すこともあるのです。
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