7月20日(水) 蝉の声
晴天より、日差しが射しこみ、近くにある山からは、蝉の鳴き声が聞こえてきます。
いつしか、当たり前のように鳴きだした蝉達ですが、
生まれたのは土の中で、長い時間をかけて育ち、地上に出てきて人知れず羽化したのでしょう。
利用者さんのお宅を訪れた際に、庭の木の葉に、蝉の抜け殻が2匹分残されていました。
よく、あのずんぐりな体で、薄い葉っぱの上まで、たどり着き羽化をしたのだと思うと、
一発勝負を無事に成功し、空に羽ばたいた者たちと、侮れないものだなと思ったところです。
今日の朝の私からの挨拶の前に、利用者さんが持ってきてくれた
一枚の新聞記事がありました。
それは、数年前の新聞の、地域の伝統行事を紹介したモノでした。
地元の一行事のことかと、時事的に軽く紹介するつもりでしたが、
その記事を読んで、思わず驚いてしまいました。
それは、その記事に、地元の方のインタビューが掲載されていたのですが、
その方が、私の同級生だったからです。
不思議なこともあるものだと、その不思議な線がつながったことが面白く、
久しぶりにと、その友人にも連絡し、つながることができました。
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