6月29日(土) たぬこう
しだいに空を覆っていた雲が流れていき、青空が広がっていきました。
そんな中で、利用者さんから、鉢植えのお手伝いをして頂きました。
写真は、玄関先で栽培用の土を鉢に入れて、花を植えてもらっているところです。
お二人には手慣れた作業で、和やかな作業風景でした。
その後、玄関先には、きれいな花が咲いた新しい鉢が並べられていました。
さて、お昼寝後の、目覚めの一杯を飲んでいる時でした。
利用者さんから、ふと声が上がり、外を指さしていました。
気づいた職員が、ウッドデッキの方に目をやると、
なんだか見慣れないころころとした黒いものが、のこのこと動いていたそうです。
それが何であるかに、気づいたのか、すぐにカメラ、カメラと、声をあげたのです。
急いで、向かった先で、ウッドデッキから外に出てみたものが、
フェンスの横を、のっこら、のっこらと、歩いていく、タヌキの子供達でした。
一列に隊列を組んで、行進しているようで、すべての数は把握できませんでしたが、
4匹はいたそうです。
人間を警戒した様子もなく、マイペースで歩いて、軒下へと姿を消していきました。
その後の足取りを確認したところ、そのままフェンス沿いに、
施設周りをまわっていき、畑の横を通り過ぎ、フェンスをくぐっていきました。
親の姿はなく、子供だけだったので、はぐれてしまったのかわかりませんが、
もしかしたら、この珍客はまた姿を現すかもしれませんね。
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