9月17日 花束
しばらく間が空いてしまいました。
が、また普通にブログを続けていければと考えております。
さて、ここ数日の私ですが、こんなことをしておりました。
さて、暑いと感じることも徐々に少なくなり、どことなく肌寒く感じる時間が多くなっています。
稲穂も頭がだいぶ重くなっているようです。
秋の祭りも終わり、季節はしだいに目に見える形で、はっきりと変化していくのでしょう。
今日は、ある利用者さんの誕生会を行う予定でしたが、
ご本人様の要望で、誕生会は行わないで欲しいとのことでした。
人によっては、誕生日を迎えるということは、
棺桶に一歩近づいたおめでたくない日
ということで、祝ってほしくないと言われる利用者さんもおります。
そういった方の要望を尊重して、誕生会を行わないこともあります。
ただ、せめてもの気持ちとして、花束を記念にと手渡しておりました。
それで、心持は変わりようということもありますので、朝の送迎の車の中で、当人に聞いてみました。
誕生会はしなくていい!おはなもいらない!なにもいらない!
と、おっしゃられました。
が、時すでに遅く、職員の方で手際よく、花束が既に準備されておりました。
果たして、ここまできっぱり言われる方に、どうしようかと思いましたが、
帰りがけに、花束を、(半ば押し付けるように)お渡ししました。
最初はいらなそうに、無愛想に受け取られておりましたが、
送迎の車中では、どこに飾ってやろうかと、口ずさまれており、
どうやら自宅に到着するまでには、考えがまとまっていたようでした。
「いつも水をやれる場所がいいね」
とのことでした。
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