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2014年8月29日 (金)

8月29日 言わぬは



寒くなったり、暑くなったりと、気温が変わりやすく、

時に上着を羽織ったり、長そでを着てみたりする利用者さんも増えています。

体調管理が難しいですので、皆さんも気を付けてくださいね。


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今日の朝の挨拶で、カレンダーにあったことわざを紹介しました。

「 言わぬは言うに勝る 」

意味は、

「沈黙を守るほうが、深い思いや意志を相手に伝えるのに効果的な場合が多い」

と言うことです。

あまりおしゃべりばかりをすると余計なことを言ってしまったり、

失敗することが多いからとのこと。


確かに日本人の文化の中には、沈黙・耐えることが美徳とされてきました。

私も、生まれながらそのような日本的な教えに習い育ってきた身なので、

その意味の言わんとすることは、理解できるのですが、

最近、果たしてこのような日本的美徳が、世間一般に受け入れられてきているのかというのに、

少なからず疑問を持っているところがあります。


特に、こういった話で耳にすることがよくある話は、外人にはこの美徳が

まったくの意味不明であるとされることです。

特に日本の政治家が、世界を相手にした場合は、たいてい相手国に言われたい放題

それに、ひたすらに耐え続けてきた歴史があります。

結局それが、相手の理解を導いたかというとそうでもなく、

良い結果が生まれたかというと、私には疑問が残りました。


今の若い世代もそうですが、人前でもの言わず沈黙に徹して、

声出すものの意見に、素直に従えばまだいいのですが、

影で文句を言うような風潮が、多くあるように思います。


この言葉を否定するわけではないですが、この言葉を自らの座右の銘とかかげ、

誤解した意味で、自らを繋ぎ止めてしまうのは、おかしいのではと思います。


言うべきところは言う!

これは、今の時代にとって、大事なところだと私は思います。


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