2月10日 きんかんの実
オリンピックが開幕してから、4日目となりました。
深夜に競技が行われ、朝のニュースの総集編で、日本選手の結果を確認するという
そんな日々を送っております。
モーグルの上村愛子選手は、本当に惜しかったと思います。
本人の精いっぱいやったという言葉に、様々な感情が積み重なっているのだと思いました。
ハラハラドキドキの競技観戦は、一人では苦手なので、
私はまずは結果を見てから、報道でのダイジェスト映像をゆっくりと見ることにしております。
肝心の人間ドラマをカットしてしまうのは、もったいないと思う方もおりますが、
たくさんの人と一緒に応援しながら観戦するのも、たまに味わってみたいものですね。
その為には、日中の時間に競技が開催されるようなオリンピック競技地でなくてはなりません。
近い未来、東京で開催された時こそ、そんな目の離せないような瞬間が、待っているのでしょう。
今日は、きんかんの実が、手に入りました。
利用者さんから、爪楊枝でぷつぷつと実に穴を挿してもらいました。
なぜ穴を挿すのかといえば、煮た際にエキスが染み出してくるようにするためだそうです。
また話を聞くとそればかりではないようで、穴を開けないと、煮た際に実がしぼんでしまうのだそうです。
それを防ぐために、穴をあけるんだとか・・・。
私も、理由はよくわかりませんが、調理師さんが甘く煮て頂いたきんかんが、
午後に利用者さんに振る舞われていました。
私も一つ食べさせて頂きましたが、甘くておいしいかったですが、
じわじわとこみ上げてくる苦味・・・
これは、皮なのか種なのか・・・
ほろ苦い実の味に、春を待ち望む思いを感じたところでした。
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