2月6日 籠の中の鳥
今朝、利用者さんが来る前に、脚立を持ち出して、
天井の柱に何かしら小細工をして、こんなものをつけました。
最近の私の笑和感的ブームは、デイルームに動物を増やそうということを
勝手に一人盛り上がって行っております。
日々、少しずつデイルームにいる鳥の数を増やしていき、
既に6羽の鳥が天井のどこかに隠れています。
ぜひ、皆さんも、来所の際に見つけてみてください。
と、得意げに設置したのですが、今日の利用者さんとの会話でその鳥のネタが
出たのを聞いていないので、職員含め、もしかしたら誰も気づいていないのでは!?
・・・・まぁ、そう簡単に見つかっては面白くないですからね。
利用者さんから、偶然に見つけてもらうことを期待しましょう。
厳しい寒さが連日続きますが、本日もつかの間の晴れ間が見えましたが、
再び、雪が激しく降り始めていました。
そんな寒い中でも、窓の外から見える実沢川にいる鴨は、
頭を何度も冷たい川につけて餌を探していました。
よくもそんなに冷たい川に、浸っていることができるものだと、
身体の構造上の違いがあるのは理解していますが、感心するところです。
自由気ままに、冬の川で過ごす鴨は、これからもきっと籠に囚われることなく
過酷な自然の中でも、自由に生きていくのでしょうね。
そんな生き物達から見られている笑和感は、来所する利用者さんにとって
窮屈な場所だなんて、思われないようにしていかなくてはなりません。
ほんの一時の羽を休めることが出来る憩いの場所であればと思います。
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