1月24日 くまのて
今朝の朝のラジオの話です。
「山形の大井沢で、氷点下16度を記録、各地でも最も寒い気温となっております。」
「本日は、3月並みのお天気になるでしょう。」
との双方ちぐはぐな方向を向いているような話題だなと思ったところです。
朝の空は、雲一つない青空が広がっていました。
雪の量は少ないのですが、朝方のこの寒さはぴりぴりするような痛みを感じました。
寒かったせいもあるのか、敷地に積もっていた雪も、いつにも増して輝いていました。
そうした記録的な寒さの影響か、玄関口のツララにも、今まであまり見られない光景が見られます。
本来水滴が流れ落ちるような場所ではないところから、ツララが垂れ下がっていました。
壁面の水滴から、形造られたものなのかわかりませんが、不思議ですね。
利用者さんと談笑した中での話題ですが、昔食べたことがあるものは?
ということを焦点にしてお話をしてみました。
ここにいる利用者さんは、皆さん年齢を重ねてきたわけで、私よりははるかに様々なものを
食べる機会があったに違いありません。
まず私が聞いてみたのは、熊の肉を食べたことがあるかということです。
この問いには、何人かの方が手を挙げられました。
肉をもらって食べたとか、土産物店で肉を買ったとか、旅館の料理で出たことがあるとか、
そして、一番驚く回答を下さった利用者さんの話なのですが、
自分で鉄砲で熊を撃って仕留めたことがあるという方でした。
これまで、3頭は自分で仕留めたことがあるというのです。
温厚な農業に長年従事してきた方だとばかり思っていたのですが、意外な一面を知りました。
さて、その熊の肉について、皆さんから聞いた話で一致したことがありました。
熊の肉はあまりおいしくない、ということでした。
私も、食べたことはありませんが、それほど食べてみたいとは思いません。
イメージとして、中国料理の高級食材である熊の手に、どれほどの食材価値があるのかは
私には考えつかない問題のように思います。
熊の手が美味というのは、蜂蜜をとって食べているからだと聞いたことがあります。
クマのプーさんの右手なら、きっと甘いのだろうなと、私の中で結論付けられました。
コメント