3月19日 うどんうまい
窓から見える景色は、轟々と濁った水が絶え間なく流れていき、
その流れの中には、太い木の幹や黒々とした枝が、転がるように勢いよく流されていきました。
雪融けが続く限り、穏やかな川の流れを耳にするのは、まだまだ時間が必要なようです。
勢いよく恐いほどに流れる川のほとりには、相変わらず仲の良い鴨のつがいの姿が見られました。
対照的な光景に、思わずその仲睦まじい姿を目で追っていました。
利用者さんの中には、創作活動のつるし飾りを、すでに作り終えた方もおりますが、
週に一度しか来所されていない方は、まだ終わられていない方も多く、
4月前には持ち替えられるように、ラストスパートで午後からも時間を割いて
取り組まれている利用者さんもいました。
自分でいろいろと考えながら、熱心にボンド付けをされている姿が見られました。
私個人事ですが、良いことと残念なことがありました。
良いことは、今日が私の検食当番の日だったということです。
特製うどんと、天ぷら盛り合わせという、嬉しい献立でした。
つるつると、喉越しもほどよく美味しくうどんを頂き、ぱりぱりと食感豊かな天ぷらを、
うどんの上に乗せたりしながら、衣のついたちくわと野菜のかき揚げを頂きました。
デザートの、桜の花びらを思わせるつぶつぶが入った手作りの桃ゼリーも美味しかったです。
さて、残念なことは、今日はお弁当を持ってきていたことです。
このお弁当は、今日の夕食代わりです。
いつも美味しいご飯が食べられる利用者さんが、うらやましいですね。
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