3月12日 一銭五厘
今日は陽気に恵まれ、積もっていた雪の高さもだいぶ低くなったのを感じています。
雪は降らなくなるでしょうが、世の中、飛来してくる黄砂やらPM2.5が、空から降ってきて、
人々の生活に大きな不安を与えています。
中国の街並みが黄色のスモッグに覆われている光景を、テレビやネットで見ましたが、
現在、日本でも九州から広くは都内まで、その猛威が広がっているとのことです。
幸い、山形県には、それほど深刻な状況が、まだ確認されていないこともあり、
今日は、車の中から雲一つない空を眺めながら、送迎を行ってきました。
この空が、黄色く霞まないことを願います。
今日の朝の話題で、昔のお金の価値について話題になっていました。
今では使わなくなってしまった、一円より下の単価です。
いや、株などの相場では、今も使われていましたね。
一円の下の貨幣単価 「 銭 」 です。
更に、その下の貨幣単価は 「 厘 」 です。
銭や厘とは、どのくらいの価値があるのか、すぐにぴんときますか?
利用者さんの話を耳にすると、
「むかし、ハガキは一枚、1銭5厘だったんだ」
「豆腐は、3銭だった」
などと、話されていました。
さて、どのくらいの価値があるのかと、調べてみますと、
銭とは、1円の 1/100 の価値であり、
厘とは、1円の 1/1000 だというのです。
上の利用者さんが話していた、ハガキ1枚 1銭5厘というのにも理由がありました。
日中戦争時代の葉書代から、召集令状は別名 「一銭五厘」 とも呼ばれていたそうです。
知らないことばかりで、驚かされます。
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