2月11日 舞踊鑑賞
フィギアや蔵王でのジャンプ競技など、冬のスポーツの話題が多い週末でした。
いっぽう、長崎のグループホームで、火災により4人が亡くなられたという残念な報道がありました。
9人定員という小さな規模のようでしたが、報道で知る限りでは、火災対策に不備があったとのことです。
非常口が、塞がれていた等の実地指導を受けていたり、建物の構造的な問題も指摘されていたということです。
よく施設の火災で問題になるのがスプリンクラーの設置に関してですが、
これは、以前に起きた施設火災をきっかけに、法整備がより厳格になりました。
今回の施設の場合は、規定人数により、必ず設置しなければならないという対象にはならなかったとのことです。
当施設では、せせらぎ草や調理場に、スプリンクラーが設置されています。
大きな施設なら今では、ついていて当たり前と思われがちですが、小さな施設では、
設置するコストが非常に大きな負担となり、経営に支障が出ることが少なくありません。
ここでは、国の助成のありかたが重要です。
起きた火災事故には、施設自体の責任は当然免れませんが、それをサポートする国側にも優しい目線で
向き合ってくれる態勢が、よりあればと思います。
今日は、雪が降り続く一日でした。
消えることなく、アスファルトを白く覆っていきます。
入浴や体操の合間に、利用者さんと私の舞踊ショーの鑑賞会を行っています。
お話したり笑ったり、感心したり、話や解説をしながら、私も一緒に見ました。
「上手いわね」と、お褒めを頂く一方で、
「この頃、太ってたわね」
と、実にストレートなご意見を頂きました。
私も、認めざるを得ないところなのですが、ひそかにダイエットも頑張ろうと思ったところです。
コメント