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2012年12月13日 (木)

12月13日 漢字



そういえば、今年の世相を漢字一文字で表現するという、毎年恒例の「 今年の漢字 」が、

昨日に、京都の清水寺で発表されました。

皆さん、ご存じの通り、今年を表現する漢字は 「 金 」 です。

この選ばれた金の漢字についてですが、実は今回が初めてではなく、以前にも選ばれていたんですね。

2000年のシドニーオリンピックがあった年です。

今年は、ロンドンオリンピックの活躍や、ノーベル賞受賞などが、反映されたようです。

なんとなく、同じ漢字は重複されないのかな、なんて思っていたので、意外でした。

オリンピックの結果しだいでは、「 銀 」 や 「 銅 」 などとなるのでは、ぱっとしない一年になりそうですね。


私が選ぶ漢字はなんだろうと考えてみたのですが、華やかなものよりむしろ、現実的でした。

復興への道がなかなか開かれないもどかしさや、迷走する政治、低迷する経済状態

そして、自分自身の立場をも考えると、この文字しかないような気がします。

「 耐 」

忍耐、耐え忍ぶ、そんな現実を私だったら、考えるところです。

耐え忍んだ先に、光がくるものと思い、今も多くの方が耐え忍ぶ生活を送っているはずです。

来年は、光がより当る、そんな年にすることが出来るようにと考えています。


テレビをつければ、北朝鮮のロケット打ち上げを予測できなかったのは、誰のせい?とか、

連続殺人容疑で拘留中の容疑者の、自殺を止められなかったのは、誰のせい?などと

犯人捜しと責任の行き場の論争ばかりしており、うんざりする内容ばかりです。

イギリスのキャサリン王妃の妊娠に対して、とある外国のラジオ番組がいたずら電話をしかけて

それに引っかかって内情を話してしまったという専属の看護師が責任を感じたのか、自殺してしまいました。

華やかなニュースに泥を塗ってしまった結果となったこの事件も、いろいろな憶測をまねいています。

もうすぐ、2012年も終わります。

せめて、晴々とした表情のまま、新年を迎えられたらと思います。


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