9月19日 手作りリースの贈呈
今日は雨雲が空を覆う一日でした。
雨が降る前に、利用者さんと一緒に裏の畑に収穫に出かけてきました。
色づいたトマトとナスを、手に取り箱に入れます。
手に持ってながめていた利用者さんも、思わずその場でガブリ!
上手そうに、自然の味を堪能しておりました。
今日の午後一番に、地元の寒河江高校農業校舎の生徒さん達が来所され、
利用者さんに、手作りのリースの受け渡しが行われました。
いつもは、まだお昼寝の時間でようやく起き上がる頃合いの時間帯だったため、
こちらの受け入れ態勢がまだ中途半端だったのが、申し訳ないところでした。
大勢の高校生となると、さすがに、皆大きいので、デイルームも一杯になりますね。
急いで場を整えてリースの贈呈式が行われました。
生徒さんの代表者から、作文が読み上げられ、リースが手渡されました。
利用者さんも、もちろん初めての体験でしたので、いくらか緊張されていたでしょうか。
お返しにと、代表してマイクを取ってくれた利用者さんより、
生徒さん達にお礼の挨拶をして頂きました。
とてもニコニコと嬉しそうに、生徒さん達に向かってお話をしてくれていました。
欲張れば、もっと生徒さん達と触れ合える時間があれば良かったのですが、
次の予定があるとのことで、本当に受け渡すだけの短い滞在となりました。
綿密なスケジュールの中で動かれていると思い先生方も大変だと思います。
私含め皆、プレゼントを頂けるのは、もちろん嬉しく素晴らしいことなのですが、
生徒さん達にとっても、本来もっと大事なことは、利用者の方と触れ合い言葉を交わし、
交流する時間を少しでも多く体験することだと思います。
ただ、作ったものを手渡すだけでは、せっかく時間を割いて来所して頂いた機会が、もったいないです。
農業校舎の生徒さん達ですから、私達の知らない知識や技能を持たれている生徒さん達だと思います。
施設は施設として制限を設けた受け入れをすることもあるかもしれませんが、
気軽に訪れることが出来るような施設を、私たち笑和感は目指しております。
是非ともまた機会がある際は、ゆっくりと生徒さん達とお話が出来るようにと期待しております。
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