生活相談員として
お世話様です。
今日は、管理者という立場ですが、デイサービスにおける生活相談員という立場で、
新しいご利用者様のお宅へ伺いました。
いざ、一人で出かけるのは、やはり緊張しますね。
たぶん、最初の頃は、笑顔をつくったつもりでも引きつっていたかもしれません。
正月があけて、この時期は、冬の真っただ中です。
笑和感では、今も新規の利用者さんを、募集しておりますが・・・・。
この時期に、自ら外に出たいなんて思い立つほうが、まれです。
私ですら、外が寒いとわかっているのに、飛び出す気にはなれません。
庭駆け回るのは、犬ぐらいでしょうね。
子供ですら、こたつでDSしながら丸くなっている時代です。
それを、よく知らない人達が集まるところに、ちょっと一人で行ってお茶飲んで風呂入ってこい
って、言われても、まず私だったら、開口一番に拒否します。
私は、結構人見知りするタイプですから。
知らない人と話をしろと言われても、勇気がいるのです。
在宅にいる高齢者の方の大半は、家族以外の交流が途絶えている方が多いと思います。
うちの数え100歳になる、ボケていないじいちゃんも、茶飲み友達に先に逝かれてしまい
話相手がおらず、デイサービスで、五目並べをすることで、同世代に近い方達の交流の場を持っています。
年齢に限らず、人はより楽なほう、安定して落ち着くところに、いたいという気持ちになるのは
当たり前のことです。
新しい垣根を超えるきっかけを作り、いかにして道を作れるかが、とても難しいことです。
一度来てくれれば、楽しさを教えてあげられるけれども、
行きたくないという方に、いかにしてうちを、「まず!」 見て頂けるのかどうか。
とりあえず、生活相談員としての最初の私の試練は、本日課せられました。
今のうちに、作戦を考えておかねば・・・です。
今日も、笑和感は、病院から退院してきたばかりの方が、新しく玄関をくぐり、賑やかさに包まれています。
笑顔で、帰ってもらう。
そのことを、目標に今日も笑和感は、頑張っています。
今日も笑顔です。
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