令和2年6月20日 飛び出してくる者
真夏のような青が鮮やかに広がるそらに、白い雲はゆっくりと流れ、
風が吹き流れ、草木を揺らします。
実に、穏やかな風景で、平和な日常を感じさせてくれます。
車を運転するには、ぼんやりとしてしまうような田んぼみちを走ります。
そんな田舎道だからこそ、道路に突如、飛び出してくる者がいます。
それは、アスファルトの上を、うねうねと動く紐状の生物
シマヘビです。
遠目からは紐にしか見えませんが、近づくとうねうねと動くヘビだとわかります。
対向車には気をつけて、ヘビを避けるようにして迂回するのです。
どうか、他の車に轢かれていませんようにと願って通り過ぎるのです。
県外をまたぐ移動制限が緩和された途端、
今日が土曜日ということもあるのかもしれませんが、
さくらんぼを求めて訪れる県外ナンバーの観光客の実に多いこと
河北町の肉そば屋さんは、昼時にもなると多くの行列客が出来ていました。
宮城ナンバー、品川ナンバー、滋賀ナンバーまで、
寒河江市の道の駅には、車がたくさん停まっており、
人の流れが回復しつつあることを物語っていました。
そして、次に目についたのは、ヤマト運輸の前に出来ている長蛇の列です。
この時期だからこその光景です。
車の誘導係まで導入して行われる、さくらんぼ農家の配送手続きの行列は、
コロナの自粛により押しこめられたものを発散するかのように、
賑わいを見せていませいた。
いつまで続くのか新型コロナ
人の流れが生まれた後に来る来週の評価はどのようになっているのか。
それだけが、皆の心の隅に引っかかっているのです。
どうか、気の緩まぬように、笑顔で穏やかな週末を
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