令和1年8月12日(月) 杭の上のオニヤンマ
今日も相変わらずの猛暑です。
こうした天候からか、外に出るのが躊躇われていたために、
我が笑和感の芝生の庭には、再び雑草が勢力を拡大してきていました。
柵の向こうから、何やら蔦が伸びて来ていたり、すぎながもくもくと大きくなっていたりと
管理された状態を維持するのは、とても大変なことです。
世間では、今日は休日ということなので、電話がかかってくる心配がないので、
午前中は、庭に出て、芝刈りと雑草対策に当たりました。
麦わら帽子をかぶって、全身汗だくになって作業を行います。
芝刈り機も、この温度ですぐにオーバーヒートを起こしてしまうのか、
思うように動いてくれません。
大きく成長しすぎた雑草も、取るのが大変でした。
庭から見下ろせる実沢川の水は少なく、川も穏やかに流れていました。
川の周りが整備されていれば、川に入って水遊びでもできそうなくらいです。
そんな川に沿って、オニヤンマがふらりと飛んできました。
そして、目の前の杭の上にとまったのです。
いつもすかしたように通り過ぎていくオニヤンマが、目の前で羽根を休めているのを
見るのは、なかなかに稀なことです。
しばらく、その杭の先にとまっているオニヤンマを眺めておりました。
川の流れの音だけが聞こえます。
そうした川のせせらぎの音は、聞く者によっては、涼しく感じられるようです。
そんなことを思いながら、汗だくになりながらも、私もしばし手を休めたところです。
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