2019年3月16日(土) こういう世の中
最近、高齢者の世帯を狙って、アポ電と呼ばれる身元不明の者から
電話がかかってきて、その後トラブルに巻き込まれるという事案が多発しております。
山形市の世帯にも、最近テレビ局を名乗る者から電話がかかってきたとのことで、
ラジオでも、怪しい電話への対応を啓発されていました。
公共放送が流すその対応作として、
「是非!やってください」と、推奨されていたのが、
『電話の設定を留守電設定にして、電話に直接出ないでください。』
たとえ知人でも、後で誤れば済むことですので、とのことです。
もはや、日常生活における電話というモノ自体の、使用形態をも変えてしまうほど、
私達の生活にも影響が及んでいるのです。
確かに、日中に自宅にかかってくる電話といえば、
セールスしかり、何かしら面倒なものがほとんどです。
インターネット回線や電話回線を安くしますと言った話が多いのが、
先のアポ電と絡んで、更に、電話を取るという行為から身を引いてしまう原因にもなっており、
確かに、我が家庭でも、業者らしい電話番号からの着信は、取らないようにしています。
このままでは、家庭から固定電話がいらなくなるという世帯が増えていくのではと思います。
『かかってきた電話はとるな!』
という啓発が、この世知辛い世の中になってしまったのかということを
改めて思い起こさせてしまうところです。
とりあえず皆様も、電話を取る前には、一度心の整理をしてから
臨むことを、心がけましょう。
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