2019年3月11日(月) 震災の日から8年
東日本大震災の日から本日で、8年目を迎えました。
利用者さんに、今日が震災の日であると話をした際に、
8年前の当時のことを覚えておられる方はいますかと、聞いてみたところ、
4人程度の方が手を挙げてくれました。
その中のある利用者さんは、丁度地震があった際は、
友人の方ら3人とお茶のみをしていたとのことでした。
強い地震があり、3人で机の下に隠れて、地震をやり過ごしたとのことでした。
相当に恐い思いをされたとのことでした。
ここ山形県では、震源地周辺から比べると、大きな被害はありませんでしたが、
一帯が停電したことで、その日の夜の静けさと不気味なほどの暗さ、
そして星空がきれいに見えたことを、懐かしく語られる人は多くいます。
山間の道路でも、どこかしらに明かりがあるのが当たり前にある日常の中で、
まったくの闇の一日というのは、それほど特別で非日常のものでした。
今日という日は、あの日を思い出すことで、日々の備えを確認したり、
出来得ることを考える機会となっています。
いつ、いかなる災害が、私達に訪れるかは、予想することはできません。
震災で亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りするとともに、
平和な時を過ごせる喜びをありがたく思うところです。
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