10月4日(木) 梅干しの出来は
本日も穏やかな秋晴れで、稲刈りも順調に進んでいるようでした。
笑和感の庭では、朝顔がきれいに咲き誇っていました。
そんな朝顔の話題から始まった本日の朝の挨拶の中で、
花と言えば、10月ともなったことで、間もなく西川町で開催される菊祭りの頃合いだと話をしました。
菊と言えば、山形県の人たちは、菊の花をよく食べるということで、
利用者さんの皆さんにも菊の花は好きかと聞いてみました。
それに対して、利用者さんからは、クルミのぬた和えで食べる菊が美味しいんだと教えてくれました。
私も、菊の美味しい食べ方などを一緒になって話をしたところです。
全国的に見ると、菊を好んで食べているのは山形県民だけだと、よく言われていますが、
地元で暮らしていると、当たり前にスーパーなどでも販売しているものだったので、
以前から不思議には思いませんでした。
子供の頃は、苦手だったのですが、菊の独特のシャキシャキとした歯ごたえと、
少しの苦みが、大人になると美味しく感じられるようになったのが不思議です。
そうした美味しいと判った時の瞬間を、是非食べたことがない方にも
味わって頂きたいなと思ったところです。
利用者さんから、菊のぬた和えが食べたいというリクエストを受けて、
私からも調理師さんに、おかずのメニューに取り入れてもらえるようにお願いしなければなりませんね。
さて、本日は、丁度菊の花が手に入ったということで、菊の花ちらしとともに、
笑和感で収穫できた梅を漬けていた梅干し樽の確認が行われました。
真赤に色づいた梅干しは、樽から食べられるようにと器へ移されました。
今年の梅干しの出来はどうだったのでしょう。
昼食のご飯のおともとして、利用者さんに提供された時の感想を是非聞いてみたいと思いました。
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