12月1日(金) 12月です
山里の地区へ送迎へ出かけると、道路脇に大きな雪の塊が、まだ残っており、
田んぼにも白い雪が消えずに残ったままになっていました。
12月の始まりは、穏やかな晴天の日で始まりました。
まだ笑和感を利用して間もない男性の利用者さんがいるのですが、
これまでいろいろと地区の役員などを務められた方で、
利用した当初は、憮然とした態度で接するのが難しい雰囲気を醸し出していました。
職員が、トイレの介助で付き添った際に、ふと好きな歌の話を振ったようです。
あまり表情を表に出してこなかった利用者さんから、その時反応があったようです。
施設の雰囲気にも少しずつ慣れてきたせいもあったかもしれませんが、
耳に入る歌に対して、歌詞を口ずさむ様子も見られました。
本日、カラオケを振ってみたところ、実に気持ちよく熱唱されていました。
その後は、今までにない笑顔を見せたりと、利用者さんの扉を開けることができたと思いました。
家族からは、カラオケなどはあまりしたことがないので難しいのではと聞いていた方だったのですが、
周囲に影響されて、柔軟に変わられてきたのかと思いました。
今後とも、楽しく歌える環境を作っていければと考えています。
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