6月14日 わらびあめ
車中で利用者さんと雑談をしていた時に、
子供の頃に、近所の駄菓子屋にお菓子を買いに行ったときの話になりました。
お店に入る時には、決まっていうセリフがありました。
それは、
「 かーうー 」
と、大きな声で呼ぶのです。
すると、奥に引っ込んでテレビを見ていたりする店番のおばあちゃんが、顔を出すのです。
「 懐かしいちゃ 」
と、利用者さんは笑っていました。
当時のお菓子は、1銭か3銭程で買えたのだそうです。
それで、よく買ったというお菓子が、わらびあめという飴なんだそうでした。
わらび味の飴なのか、と考えてみましたが、想像ができません。
よくよく聞くと、わらびのように、長ひょろく先端が丸まっている飴のことを
わらび飴と言っていたのだそうです。
長いので、長い時間舐めることができて、良かったんだと話されていました。
初めて耳にしたものなので、どんな味がしたのか、私も舐めてみたいなと思ったところでした。
コメント