令和2年3月2日 別れってやつは
コロナウィルスの影響で、小・中・高の学校が休校要請を受けたことにより、
連日、ワイドショーを中心に、その国の決定について、大きな議論が巻き起こっております。
コロナウィルスの猛威は、ニュースで報道されていますが、
そうした影響が、まさか自らにも降りかかることになるとは、
学校関係者、生徒さんや親御さんらは、まさに夢にも思っていなかったことでしょう。
特に、卒業式を目前に控えられていた生徒さんと、そのご家族の方の、
動揺とショックは計り知れないものがあります。
これは、ウィルス感染とは、また異なるベクトル、
人生の岐路に影響した事象でもあるので、内容は理解は出来ても、
心の整理は追いついていないことでしょう。
卒業式さえ、満足に行える環境でない中で、
唐突に学校生活、恩師、仲間らとの別れを突き付けられた生徒さんの心情を思うと、
とても切なくなってしまいます。
3月の別れが、これほど切なく割り切れない思いとならないために、
国として、自治体として、柔軟な対応を実行できるリーダーの存在と、
その決断が求められていると思います。
事態はマニュアルに囚われたものが全てではないと思います。
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