写真
お世話様です。
あっという間に土曜日ですね。
スケジュール表ばかり見ていた気がしますが、もう20日過ぎてるんですね。
ここにきて、少しばかり休んでもいいんじゃないかと、思ったりもしているのですが、
なかなか机の引き出しの中には、押し込めた未整理の書類が、顔を覗かせていたりします。
私は、今日入浴の補助を行なっています。
青空では、普通に行なっていた作業ですが、場所が変わると、勝手も違います。
着替えの準備、タオルの位置、入浴までの流れ、今まで、職員の方に任せきりだったので、
いざ自分がその場に入ると、戸惑うことが多く、もっと効率的に動くにはどうしたらいいのか、
何が足りないのか、そうした疑問が、多く出てきました。
外から見えなかったものが、中に入って初めて見えた。
そんな印象でした。
ところで、このブログを作成するにあたり、笑和感での様子を、利用者さんの写真を交えて
ご紹介しております。私自信、写真を撮ることが好きなので、ここで過ごす方々の
何気ない様子を紹介できたらと、考えて掲載させて頂いております。
予めお断りさせて頂きますが、当ブログにて写真を掲載されている利用者さんは、
御家族の方にも説明して、ご理解頂けた方のみ、ご紹介させて頂いております。
先にも述べましたが、私は写真を撮るのは好きなのですが、撮られるのはめっぽう苦手です。
ですので、私の写真が掲載されることは、滅多にありません。
さて、ありませんと言った手前ですが、本日たまたま入所の方に呼ばれてお部屋を訪ねた時に、
隣に座って話をしている姿が、とても面白かったのか、職員の唯ちゃんにパシャっと1枚写真を
撮られてしまいました。これが、その時の写真です。
ほうら、間の抜けたような顔をしているでしょう。しかも、入浴した際の、半袖半ズボン姿です。
ちょうど、この時、隣の利用者さんに問い詰められていたことは、
「あなたのお名前なんていうの?これに書いてみなさいよ!」
「ところで、あなたは結婚されているの?」
「してないの?なら、私が仲人してあげようかしら?」
「あなた何歳なの?」
私が、「20代です。」と、答えたら、「ウソおっしゃい!」と、即答されました。
そうした間の抜けたやりとりを、廊下越しに聞いていたのか、扉付近から「プククク」と、何かを堪えている声が
聞こえてきました。
後にカメラを確認してみたら、唯ちゃんが廊下にいる間に、利用者さんを撮影してくれていたようです。
それにしても、見てください。こんなに、良い表情をしてくれるんです。
私が、撮れなかった生き生きとした素敵な顔の写真です。
撮る人間の姿勢によって、撮られる側も様々な表情を見せてくれます。
私には、まだこんな表情見せてくれませんもの。
とても良い勉強になりました。
写真を撮るなら、是非とも笑顔のベストショットを撮ってあげたいなと思う今日この頃であります。
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